天気曇り 夕方から少し肌寒くなった。
昨日は、青梅マラソン30kmの部に参加しました。
これまでの参加大会の中で一番多く参加しているお気に入り大会です。
あいにくの天気で、会場に着いた時はかなり降っていて、服も荷物もしっかり濡れてしまいました。
おまけに天気が良ければ、会場の屋外にシートを敷いて着替えることができますが、それができないため、更衣場所に指定されている体育館内は大混雑でした。
窮屈な思いをしながらも何とか着替えられるスペースを確保できました。
外の様子が分からないので、念のため100均で購入したレインポンチョを羽織って外に出ました。
嬉しいことに雨はすっかり上がって、かえって雨がもたらした湿気で呼吸がしやすかったです。
晴れ男パワーを持っていると自他ともに認めていますが、今回もそのパワーをいかんなく発揮できました。
コースは青梅線河辺駅と東青梅駅の間位のスタート地点から青梅街道を奥多摩方面に向かって上ります。
15km地点手前の奥多摩線川井駅付近で折り返し、同じ道を戻り、アリーナ青梅の前がゴールとなります。
基本的に折り返しまでは上り坂です。
折り返してからは当然下り坂となりますが、途中の21km地点と25km地点に長い上り坂があり、疲労した脚にはきついです。
制限時間は4時間です。単純計算では1kmを8分以内のペースで最後まで走ることができれば制限時間内にゴールすることが可能です。
ただ1万人を超える参加者が走る大規模大会ですので、全てのランナーがスタートラインを通過するまでに15分以上はかかります。
実際、私のブロックも最後尾ではなかったですが、スタートラインを越えるまで9分近くかかりました。
そのロスタイムは制限時間には考慮されません。
そのため私の場合は3時間50分が実質的な制限時間となりました。
また、途中何か所かで給水と給食を摂ることができますが、多くのランナーがその場所に集中するため混雑します。その給食、給水のロスタイムもばかになりません。
それを考えると少なくとも前半折り返すまでは1kmを7分以内のペースで走りたいと思いました。
20kmまではなんとか目標ペースを維持できましたが、その後はやはり7分台後半から8分台前半までペースが落ちてしまいました。
それでも今回も最後まで歩かず止まらず完走できたことは自分を褒めてあげたいです。
昨年の記録に比べて20分近く遅くなってしまいましたが、病気を抱える今の状態では完走できたことが嬉しくてたまりません。
正直言うと、ラスト2km位で地元の高校生たちの太鼓の演奏と元気な声援をもらった時に制限時間内に完走できそうという安心感と若い人からの青春のエネルギーが相まって不覚にも涙が止まりませんでした。
周りからなぜこのオヤジ泣きながら走っているんだと不審がられないように帽子を目深くかぶって涙をごまかしながら走りました。
次の大会は3月1日の三浦ハーフマラソンになります。
コロナウイルスの影響で東京マラソンも一般参加者の部は中止になりましたので、三浦ハーフも心配ですが、感染拡大防止のためには必要な措置だと思いますので、どのような結果になっても冷静に受け入れるつもりです。