天気雨のち曇り その割には蒸し暑い
昨夜からしっかり雨が降っています。
今年は例年より強い雨が降る時期が早まっているように感じます。台風の当たり年になりそうで不安です。
4月より非常勤になったため、健康保険証も変更になりました。
年度の切り替えの時期だけに新しい保険証をもらえるまでに1カ月以上かかりました。
今週初めにようやくもらえたので、待ってましたとばかりに勤務地近くの整形外科と内科に受診しました。
膝の痛みはやはり変形性膝関節症からくるもので、特に左膝は軟骨がかなりすり減っていて内側の骨同士が擦れて炎症を起こしていると言われました。
人一倍重い体で40年近くひたすら走り続けてきた膝関節ですから使い減りしていても不思議はないのでしょう。
当面の治療としては、週1回のヒアルロン酸注射と痛み止めの服薬と湿布をしながらリハビリ指導を受けて様子を見ることになりました。
初めて膝に注射しましたが、思ったより痛かったです。
まあ昔、目の病気で眼球に注射した時よりはショックは少なかったですが。(笑)
変形性膝関節症はいったん発症してしまえば完治するものではありません。
半年位経っても現在行っている保存的治療であまり効果が見られず、仕事や日常生活に支障が出るようならば人工関節置換術も検討が必要なようです。
運動に関しては、今後はハーフやフルマラソンへの参加は難しくなりました。
当然そのためのロング走やアップダウン走の練習も膝への悪影響があるのでやめることになります。
ただ、膝に負担をかけない程度にウォーキングや軽いジョギングを行って、さらに筋トレ、ストレッチを続けていかないとさらに膝回りの筋力が低下して悪化する可能性もあるそうです。
また、自転車や水泳は膝への負担が少ないのでしばらくご無沙汰だったサイクリングやプールプロにこれからは積極的に取り組もうと思います。
健康のために長年続けてきたランニングという趣味がこれまでのようにできなくなるのはさみしい気持ちもありますが、その時の自分に一番合った運動に切り替えていくことがまさに健康のためなのでしょう。
もう一つの持病である甲状腺機能低下症についても内科でホルモン剤を処方してもらえました。
こちらも完治する病気ではないのですが、服用を続ければ日常生活への影響はないので気長に取り組んでいきます。
これから年を取るにつれて、長い期間治療を続けていくことになる持病が増えてくるのだと思います。
入院や手術代はもちろんのこと、毎回の治療費や薬代も積み重なってくればそれなりの金額になります。
幸いなことに退職までに積み立ててきた医療互助制度により、今後一生涯に渡って、治療費や薬代の自己負担分もほぼ全額が還付されます。
老後の生活の不安材料として医療費の増加は大きな要素ですので、その不安感がないだけでも嬉しいです。
今回の妹の入院及び手術に関しての高額療養費の支給に必要な書類が母親の所に送られてきました。
これも細かい字でいろいろ必要事項を記入しなければいけません。
母親から手続きに必要な証明書類を預かって、私の方で記入や手続きをしようと思います。