天気曇り 風も弱くちょうど良い気温
妹のホームからも体調不良の連絡はありません。
そして昨日孫のサポートを息子から依頼されました。
これなら予定通り都内のサイクリングに行けそうです。
息子の所には帰り道に寄ってあげるつもりでいつもより早めの8時過ぎに家を出ました。
多摩川河川敷のサイクリングコースを下流に向かい、大師橋の所まで着いた頃に息子から連絡が入りました。
今日は息子夫婦で対応できるので孫のサポートは要らなくなったとのことでした。
非常勤の仕事も家族サポートもオンデマンドで動くことをモットーにしていますので急な依頼もキャンセルもノープロブレムです。(笑)
ということで気兼ねなく当初の目的地を目指しました。
箱根駅伝でも有名な国道15号は平日は大型の産業車や小型の業務車で大混雑しますが、祝日や休日は交通量が激減します。
祝日の今日は予想通り空いていてとても走りやすかったです。
15号は海沿いの旧東海道に沿って作られた産業道路ですので他の放射状道路である国道1号や246号等と比べて都心までずっと平坦です。
ただ、大きな交差点では3車線の一番左側の車線が左折専用の通行帯になっていることがあり、しかも先に左折のみの信号だけ青になることもあるので、自分が直進するために左折車線の左角で待っているのが怖いことがあります。
なのでそういう時は後ろに合図しながら中央の直進車線の端に進路変更するのですが、それがなかなか緊張します。
新橋駅の手前で15号を右折して築地市場の方に行くつもりでした。
この辺は学生時代にボランティア活動の関係で朝日新聞社に行きましたので、道はよく分かっているつもりでしたが、あれから40年近く経ち、当然周辺の建物が大きく変わっていてやはり道に迷ってしまいました。
それが黄色の○印の中の赤い走行線の動きに良く現れています。(笑)
以前は自転車で臨海副都心方面に行くには勝鬨橋を渡る緑色の道路しかありませんでした。
築地市場の豊洲への移転や東京オリンピック時のアクセス向上のため、最近青い道路ができました。
今日はその道路をぜひ走ってみようと思いました。
朝日新聞社屋の向かいにあった広大な築地市場は跡形もなくなっていて、そこから新しい道路が始まっていました。
最近作られる道路は横の歩道が広く作られていて歩行者と自転車がどちらも通行できるようになっている一方で車道は自転車の通行が禁止されていることが増えました。
この道路もそのように表示されていました。
歩道には子ども連れや年配の方も歩行していますので注意して走りました。
橋の途中で自転車を止めて今走ってきた方向を撮影してみました。
手前の広大な空き地が築地市場の跡地です。
朝日新聞社屋や築地がん研の建物がよく見えました。
まさにメトロポリス東京の風景です。
今回の目的地は黄色の○印の東京国際クルーズターミナルです。
昔からあった船の科学館の隣に2020年に新しく作られた施設です。
とてもきれいな施設でした。
4階の展望デッキまで上がり、給食、給水休憩とトイレ休憩をさせてもらいました。
ちょうど大きな客船が停泊していました。「にっぽん丸」と書いてありました。
何組かの年配の夫婦や家族が荷物を引いてターミナルの中に入っていきました。
こんな船で外洋クルーズをしてみたいものです。
帰宅して調べてみたら今回は外国でなく、八丈島まで行く、4日間の船旅のようでした。
なかなかのお値段です。でも船旅は良いですね。
展望デッキから船の科学館や首都高速湾岸線の換気塔や遠くにはフジテレビ社屋もきれいに見えました。
3階の乗船フロアーはがらんとしていました。売店などもないようです。
休日でしたが臨海副都心地域は非常に人が少なく感じました。
まだまだ人出が回復していないのかなと心配になりましたが、帰り道に築地場外市場の横を通ったらどの店もものすごい人の多さでした。
場所によってはしっかり人が戻っているようです。安心しました。
明日から菜種梅雨と言われる雨模様が続くようです。しばらくは空模様と相談しながらウォーキングやサイクリングをしていきます。