この大会は平成3年に5kmの部に参加したことがありましたが、それ以来ずっとご無沙汰でした。
昨年久しぶりに参加しました。
自分のメインレースである2月の青梅マラソン30kmの2週間前に開催されるので練習調整として良い大会だとあらためて思いました。
今日は良い天気になりました。
風はさすがに冷たかったですが、日なたの日射しは暖かく思わずうとうとしてしまいそうな気持ち良さでした。
コースはほぼ平坦です。磯子駅前をスタートして海沿いの工場地帯の中を走ります。
4km地点付近で1回めの折り返しがあります。そのため私が2km地点を過ぎた位で既に折り返してきたトップ集団とすれ違いました。
箱根駅伝でもよく名前を耳にする大学の選手たちが疾風のように一瞬に通り過ぎていきました。
この大会の制限時間は2時間30分です。ただ他の大会の制限時間と同様に制限時間のカウントはスタートの号砲が鳴った時から始まります。
今回、私が並んだスタートブロックは予想タイムの申告により一番後ろのEでした。そのためそこからスタートして、スタートラインを過ぎた時には既に4分30秒が経過していました。
うまく走れても今の自分の走力では、2時間20分台が現実的ですのでこの4分30秒はかなりのハンディです。
走りながらどの位のペースで走る必要があるのか、計算しました。
6分30秒から45秒で走る必要がありそうでした。
何度か時計で確認しながら走りました。
ラスト2km手前の給水で喉が渇いていたので、スポーツドリンクをたっぷり2杯飲みました。
給水するとその後走り出しがなぜか足が重くなります。
ラスト1kmは苦しかったですが、頑張って走りました。
最後の300m分がなぜこんなにペースが遅いのか不思議ですが、自分の時計と公式計時がほとんど差がないので、スパートしていたのは気持ちだけでペースは鈍亀だったのでしょう。
制限時間4分前の滑り込みセーフでした。
ネットタイムは2時間21分32秒でした。
制限時間内に完走できて本当に良かったです。
次のレースは2週間後の青梅マラソン30kmです。
制限時間は4時間です。計算上は1kmを8分のペースで走ればよいのですが、青梅マラソンは今回のマラソンよりも参加者が圧倒的に多いマンモス大会です。スタートまでのロスタイムも10分以上はかかると思います。
しかも神奈川マラソンのような平坦なコースではなく、前半の15kmは基本的に上りとなります。また帰路にも長く急な上り坂があります。
キロ7分30秒のペースをできるだけ長く維持できるように頑張りたいと思います。