走るの大好き!

8020(80歳で20kmを完走する)が目標の鈍亀ランナーです。

私のランニングライフ

天気晴れ 日差しが暖かいが、風は冷たい。

はてなブログの読者の皆様、あらためてよろしくお願いします。

初めに自分のランニングライフについて少し紹介させてもらいます。

今から35年前の昭和59年に今に仕事に就きました。大学出たての自分は学生時代の大飯喰らいと大酒飲みがたたり、体重は100kg近くありました。しかも1日3箱は吸うチェーンスモーカーでした。

そんな私を見かねた職場の先輩が「そのままではすぐに死ぬよ!ランニングを一緒にしよう。」と誘ってくれました。

小学生の頃から身体は人一倍大きかったので、腕力だけは少々自信がありましたが、ランニングなどの持久運動は大嫌い。運動神経が一番成長する時期を漫画とマージャンで無駄にしました。

そのため、最初に職場の回りの公園を走った時は心臓が止まるかと思うほどの苦しさでした。

それでも1年位練習を続けると5kmをゆっくり走ることができるようになりましたが、相変わらずの体重と喫煙でランニングの楽しさなど感じる余裕はありませんでした。

転機になったのは、平成元年の結婚でした。

結婚の条件が禁煙でした。もちろんダイエットも裏条件ですが。

煙草をやめ、食事量と飲酒量を制限すると体重が目に見えて減り、ランニングが楽しくなってきました。

練習のモチベーションを維持するために、大会の参加も始めました。平成3年までは5kmの大会だけでしたが、平成4年からは10kmや20kmの大会にも参加するようになりました。

初めて30kmという途方もない距離を走ったのは、平成6年の青梅マラソンでした。

その後、目の病気で長期間の入院と療養が必要になった年もありましたが、平成16年からはほぼ毎月ハーフマラソンまたはフルマラソンの大会に参加するようになりました。

記録は年度によって好記録が続出した時もありましたし、スランプの年もありました。

それでも参加申し込みをした大会は必ず完走することを目標にしてきましたので、今年の1月の時点で、参加大会の総数は255になりました。その中でフルマラソンは22回、30kmは28回走りました。

平成27年位までは遅いながらも少しずつ記録が伸びてきていました。それが28年位から感覚的には同じ位のペースで走り切れたように思えたのに記録は3分も4分も落ちているような状態になりました。

平成30年になるとハーフマラソンは2時間10分台がお約束になり、昨年はフルマラソンも5時間を切れなくなりました。

これが加齢というものなのだろうと自分に言い聞かせていましたが、同じ年齢でも記録を伸ばしている人を見ると羨ましかったのも事実です。

昨年の夏の職場検診で喉の甲状腺の腫れを指摘されました。悪性の腫瘍だと大変なので9月に専門医の診察を受けました。

幸い腫瘍は良性でしたが、腫瘍により甲状腺の細胞が破壊されて本来分泌される甲状腺ホルモンがほとんど出ていないことが判明しました。

甲状腺のホルモンは身体の細胞の新陳代謝を促す大事なものなので、それが出ないと疲労感や気力の低下、体重の増加、筋力の低下などがみられるようです。

自分にも思い当たることがいくつかありました。

現在は定期的に通院し、血液検査でホルモンの状態を観察しています。チラージンというホルモン剤を服用することで少しずつ症状が回復してくるそうですが、かなり時間を要すると医者には説明されました。

幸いなことに、趣味の運動は無理のない範囲で続けて構わないということでしたのでこれまで通りランニングや水泳、自転車、エアロビ、ボクササイズは続けています。

ランニングに関しては、ハーフマラソンの場合は、制限時間が2時間30分という大会が多いため、最近参加している大会では制限時間内での完走ということが一番の目標になっています。それはそれで緊張感と達成する楽しみができて良いものです。

というわけで今日は横浜市磯子区で開催された神奈川マラソンハーフの部に参加してきました。それについては次の記事でお知らせします。