天気曇り時々小雨 少し寒くなった。
東京都のコロナウイルスの感染がさらに拡大しています。
医療従事者のからは悲鳴にも似た早く緊急事態宣言を出して欲しいという要請が出されています。
いつになったら伝家の宝刀を抜いてくれるのでしょうか?
現状では私は明日は通常の出勤です。
行き帰りの通勤電車の中ではできるだけ戸口の近くで自己防衛するつもりです。
昨日のウォーキングコースの途中にとても魅力的な脇道の入り口を見つけました。
今日はさっそくその脇道を探検ウオーキングすることにしました。
とんもり谷戸を流れている清流は、高台にある川崎国際ゴルフ場内からの湧水を源流として、平瀬川に流れ込み、最後は多摩川に注がれます。何か所かある平瀬川の源流の一つです。
その途中に湧水が確認できる場所があり、その説明の看板がありました。
この場所があることは以前走った時に気づいていましたが、その時は入ってすぐの所で行き止まりになっていました。
その後自然遊歩道として市が整備したようです。
住宅地から一歩入っただけの場所とは思えない程深い雑木林や竹林の中を上っていきます。
途中に湧水が確認できる場所がありました。
気の遠くなるような年月をかけて細い水の流れが岩盤を削り取って天然の樋のような水路ができあがっていました。
途中の竹の広場まで上ると遠くが眺められる場所がありました。
川崎の摩天楼と私が勝手に呼んでいる武蔵小杉のタワーマンション群がきれいに見えました。
遊歩道は山の起伏に沿って上ったり下ったりしながらもずっと続いていました。
途中には見上げるような長い上り階段があり、息が上がりました。
ようやく一番高い尾根道にある生田緑地南遊園まで到着しました。
せっかく上った高台から別な路で一気に下ってまた平瀬川まで戻り、帰路につきました。
昨日のコースと今日のコースをつなげるとウオーキングだけでなく、素敵なトレイルランコースができました。
今度、一人で練習する時はぜひ走ってみたいと思います。
帰宅してGPS時計のデータをダウンロードしてみると、途中の団地の一番上の場所は昨日の生田緑地の枡形山の標高と奇しくも同じでした。
ふもとのバス通りから高齢の住人が重い荷物を持ちながら団地まで歩いて上がってきている姿を見ましたが、毎日枡形山に上っていることと同じと思うと、すばらしい体力と思うのと同時にその大変さに頭が下がりました。