天気晴れ 風は冷たい
都の休業要請の具体的な内容が昨日ようやく発表されました。予防対策と経済対策は一体の部分と相反する部分があり、要請する側も苦慮しているのだと思います。
感染拡大傾向が少しずつでも収まっていくことを願います。
自分の仕事はその性格上、全員が自宅勤務やテレワークはできませんので、基本的には毎日出勤しています。
ただ、外出自粛要請はありますので、小さいお子さんがいる同僚を優先して、勤務のローテーションを組んでいくことになっています。
私もいつもは奥さんにお願いしている母親の通院の付き添いなどもせめてこの時期は自分が行おうと思いますので、何回かはお休みをもらおうと思います。
そんな落ち着かない世の中の動きとは無縁の様に、ここのところの暖かさで、庭の花々が次々に咲いています。
つつじは紅白が揃うようになりました。
モッコウバラのつぼみも膨らみ、可憐な黄色い花が咲き出しています。
新型コロナウイルスの感染を防ぐためには、人混みへの外出を自粛することやうがい、手洗いの励行はもちろんですが、もっと基本的なこととして自分自身の身体の免疫系の働きを維持することが大事だと思います。
しかも先日の人間ドックの検査で肝機能や腎機能の異常を指摘されていましたので、自分の生活改善を図る好機ととらえて具体的に行動をはじめました。
参考にしたのはこの十訓です。
『健康十訓』
一.少肉多菜(肉を控えて野菜を多く摂りましょう。)
二.少塩多酢(塩分を控えて酢を多く摂りましょう。)
三.少糖多果(砂糖を控えて果物を多く摂りましょう。)
四.少食多噛(満腹になるまで食べずよく噛んで食べましょう。)
五.少衣多浴(厚着を控えて日光浴し風呂に入りましょう。)
六.少車多走(車ばかり乗らず自分の脚で歩きましょう。)
七.少憂多眠(くよくよせずたくさん眠りましょう。)
八.少憤多笑(いらいら怒らず朗らかに笑いましょう。)
九.少言多行(文句ばかり言わずにまずは実行しましょう。)
十.少欲多施(自身の欲望を控え周りの人々に尽くしましょう。)
最近考えられたものではなく、江戸中期に横井也有(西暦1702-1782)という尾張の俳人が書いたものだそうです。
十分現代にも通用するものだと思います。
この中でも特に4番と6番と7番を今は心がけています。
そのせいでしょうか、食事量を少しだけ減らしただけですが、3月初めから4kg位体重が減りました。
1ヶ月かけて少しずつ減りましたので、この生活を続ければリバウンドの心配は少なそうです。
今日もこれから自宅近辺の静かな起伏コースをウォーキングしてきます。
途中の江戸見桜の所からの景色は最高ですので、楽しみです。