天気雨 涼しくて過ごしやすい。
昨日のワクチン接種の影響はとりあえず今日もありません。
このまま何の副反応も起きないことを願います。
熱海の土石流の衝撃的な映像がテレビで何度も流されています。
見覚えがある場所なので地図で調べてみたらやはり以前宿泊した所のすぐ側でした。
朝日新聞の記事にその宿も偶然写っていました。
赤い矢印の建物がその宿です。
画像から見る限りでは建物本体は大丈夫のようですが、ぎりぎりまで土砂が迫っていることが分かります。
当時、部屋や風呂の窓から緑豊かな景色が見えていたのですが、今は一変してしまいました。
現地では今も警察や消防、そして自衛隊の方々による懸命の捜索が続いています。
一人でも多くの方が早く発見されることを願うのみです。
先週の水曜日に職場に妻から緊急の連絡があり、母親の足の具合がかなり悪いので訪問医に診てもらったらすぐに大学病院で診てもらってたぶんそのまま入院する位の危険な状態だと言われたそうです。
母親の話では数日前から少し痛みがあったが大したことはないと思い、家族には何も言わずにいたけれど今朝になったら足が変色して強い痛みが出てしまったということでした。
妻からラインに送られてきた画像を見て私もただ事ではないと思いました。
左足の膝から下が紫色に変色して触ったり、動かしたりすると激痛が走るとのことでした。
訪問医が聖マリアンナ医科大学病院に状態を伝えてすぐに診てもらえることになりました。
妻が自家用車に乗せて病院に向かいました。
私も職場の上司に事情を伝えて休暇をもらい、急いで帰宅してからスクーターで病院に向かいました。
私が病院に着いた時は皮膚科で最初の診察が終わった所で原因究明のために様々な検査に向かう所でした。
それまで付き添ってくれていた妻と交代してその後は私が採血、採尿、心電図、CTなどの検査に付き添いました。
少しでも足を動かすと激痛でつらそうな母親を励ましながら車いすを押して各検査場所を巡りました。
やっとの思いで検査が終わり、しばらく待たされてから主治医の説明がありました。
病名は蜂窩織炎でした。何らかの傷口から菌が入り炎症を起こしたそうです。
2週間の予定で入院になり、抗生剤の投与で治療を行うことになりました。
翌日に本人から電話があり、まだ痛みはあるが少しずつ楽になってきていると聞いて少し安心しました。
今はコロナ感染予防対策のため、家族でも入院している病室に行くことはできないため、本人からの電話しか病状を知ることができません。
今日は母親の回復を願いながら母親が生活している母屋の掃除を行いました。
今のところ炊事や洗濯などの日常の家事は母親は何とか一人で行っているようですが、足も目も悪い母親にとってはトイレや台所を日々清潔に保つのは既にかなり難しい状態になっています。
ただこれまで主婦として頑張ってきた母親の家事の領域にいくら息子でもずかずか入り込んで本人の目の前で代わりに行うのは本人のプライドを傷つけることにもなりますので、この入院中にできるだけやってしまおうと思います。
退院祝いの代わりに家の中をきれいにしておいたよと言えば本人も納得することでしょう。
トイレには神様がいると誰かが歌っていましたのでまずは便器、壁、床、窓、戸、換気扇を徹底的に磨き上げました。
冷蔵庫は中身を全部出してから洗剤を含ませた布で汚れを拭き取り、最後にアルコールで消毒しました。
とりあえずリサイクルショップで売れる位にはきれいにできたと思います。
母親には申し訳なかったのですが、賞味期限が過ぎているものは処分又は我が家で引き取らせてもらいました。
シンクと洗い桶はクレンザーで磨き上げました。ぬめぬめ感がなくなりました。
今日の作業はここで気力も体力もタイムアップでした。
母親の入院は2週間の予定ですので来週の週末はラン練習の後は今日できなかったレンジ周りの油汚れ、リビングの床清掃、洗面所と浴室の清掃に挑戦します。