走るの大好き!

8020(80歳で20kmを完走する)が目標の鈍亀ランナーです。

昨日の夜更かしと脚の疲れでランは休みと自転車の整備顛末記

天気晴れ 朝はかなり寒かった(はず?)(笑)

 

確定申告の時期になりました。

サラリーマンなので昨年末に職場の担当者を通して年末調整は行われていますが、寄付金控除や医療費控除は自分で申告書を作成して税務署に提出する必要があります。

特に4年度の住民税は前年度の所得金額に応じて課税されるので、定年退職後収入が確実に減る身としては、今年度の確定申告でできるだけ課税される所得を少なくしておくことが大事になります。

医療費控除は年度内に支払った分から10万円は控除しなければいけないので申告できない年度も多いのですが、今回は私の持病に関する支払いが多かったこともあり、10万円を超えました。忘れずに申告しました。

例年、国税庁 確定申告書等作成コーナーのサイトを利用して申告書を作成し、自宅で印刷して郵送していました。

www.keisan.nta.go.jp

サイトの説明を読むとマイナンバーカードを持ち、マイナポータルのアプリを登録している人は電子データーで申告できるe-Taxのサービスも利用できるとのことでした。

せっかくの機会ですから勉強も兼ねてe-Taxのサービスに挑戦しました。

マイナポータルのアプリを登録し、e-Taxのサービスにアクセスしました。

私の手順が良くないのかもしれませんが、何か新しいデーターを入力する画面になる度にスマホマイナンバーカードを読み込む必要があり、本当に面倒でした。

ようやく申告書の入力画面に到達した時点でなぜか3年度の申告が選択できません。

ここで気力が尽きました。慣れている郵送での申告方法に戻りました。

必要事項をすべて入力し、プリンターで印刷し、封筒に入れるまでの所要時間は、それまでに費やした時間の半分以下でした。

e-Taxはもう少し簡単で分かりやすいサービスになって欲しいです。

想定外の手間がかかった申告書作りですが、還付される金額は思ったよりありました。違法な脱税は論外ですが、このように合法的に節税することは大事だと思います。

 

申告書を作成し終わり、冷えた身体を温めるためにもう一度入浴し、上がってからストレッチとマッサージを行ってから布団に入った時は既に12時を過ぎていました。

いつもより2時間以上遅く就寝しましたので、今朝目が覚めるともう8時を過ぎていました。

短い距離でも走ろうと布団から出ましたが、脚にかなり疲労感が残っていました。

試しにしゃがんでみると特に右膝に鈍い痛みがありました。

痛い時は走らないのがモットーですので、今日の練習は休みに決めました。

 

ゆっくり朝食を摂り、天気が良かったので布団を干して、部屋の掃除機がけもしました。

10時を過ぎて少し暖かくなりましたので、予定していた通勤自転車の整備を行うことにしました。

先月の23日にパンクの修理をしてしばらくは調子よく乗れていた通勤自転車ですが、3日の水曜日の帰宅時にまた空気が抜けてしまっていて駅から自宅まで自転車を押して帰りました。

朝からパンクが分かっていれば乗って行かないのに疲れた帰りに駅の駐輪場でパンクが分かると本当にがっかりします。

完全にチューブに穴が開いていれば空気を入れてもすぐに抜けてしまうはずなので、たぶん極微細な穴がチューブに開いてしまっているのだろうと思いました。

しばらく交換していないチューブなので思い切って交換することにしました。

昨日ロング走の後、部品を買いに行きました。

f:id:hashirunodaisuki:20220206193857j:plain

前回パンクを修理した時にリアブレーキのワイヤーと固定のためのねじが劣化していることが分かりましたので、それも今回合わせて交換することにしました。

 

この後は自分の備忘録も兼ねていますので長くなりますので良かったらお付き合いください。

 

f:id:hashirunodaisuki:20220206194232j:plain

整備は車体をひっくり返して行いますので、ハンドルより上部にあるミラー、傘固定機、ベルはネジを緩めて角度を変えておく必要があります。

f:id:hashirunodaisuki:20220206194510j:plain

角度を変えたら持ち上げて逆さまにします。それなりに重いです。

f:id:hashirunodaisuki:20220206194709j:plain

外したパーツがなくならないように必ず容器に入れます。

また、左右のパーツを間違えないようにそれぞれ別の容器に入れます。

f:id:hashirunodaisuki:20220206194942j:plain

左側はチェーンを外す手間はありますが、部品数は少ないです。

右側はブレーキ関係、変速機関係、スタンドとかなり多くのパーツを外す必要があります。

以前、修理を完了し、全てのパーツを組み立ててから大事な部品を付け忘れていることが分かり、泣く泣く再度外した苦い経験がありますので、外した順に容器の中に並べておいて付ける時は逆の順番に全てを付けるようにしています。

f:id:hashirunodaisuki:20220206195524j:plain

前後のスプロケットからチェーンを外すとようやくタイヤホイールをフレームから外すことができます。

f:id:hashirunodaisuki:20220206195657j:plain

バルブを外し、タイヤレバーを使ってタイヤをリムから外し、中のチューブを出します。

f:id:hashirunodaisuki:20220206195819j:plain

f:id:hashirunodaisuki:20220206195918j:plain

外したチューブに再度バルブを付けてある程度空気を入れてからバケツの水に浸けて空気の漏れを調べました。

不思議なことに最初はどこからも空気が漏れてきません。

念の為再度空気をかなり多めに入れてみました。

すると前回パンクの穴を塞ぐために貼ったゴムパッチの隙間からごくわずかに小さな泡が断続的に出てきました。

とてもわずかな空気漏れなので抜けるのにそれなりの時間がかかる分、パンクに気づきにくかったようです。

原因が分かって良かったです。

f:id:hashirunodaisuki:20220206200521j:plain

今回購入した新しいチューブをねじれないようにタイヤの内側に収納してからタイヤをリムに固定しました。

f:id:hashirunodaisuki:20220206200648j:plain

最初に行うことはホイールをフレームの溝に入れてからスプロケットにチェーンをかけます。こうすることでフレームからホイールが外れなくなります。

その後外した部品を順番に取り付けていきます。

この作業で一番面倒なのはチェーンの張りを適切に調整することと回転軸がぶれないようにホイールの傾きを調整することです。

f:id:hashirunodaisuki:20220206201147j:plain

全ての部品を取り付けたことを確認してから最後にリアブレーキのワイヤーを交換して、ブレーキが効くように調整しました。

ブレーキのワイヤーをリアブレーキの固定ボルトに通してから、ブレーキが効いた状態になるように左手で押さえながら右手のスパナでネジを固定する必要があります。結構力がいる作業です。

ついでに前輪のブレーキワイヤーも張りを調整しました。

f:id:hashirunodaisuki:20220206201742j:plain

ブレーキの調整が完了してから各部に注油し、サドルは艶出し液できれいにしました。

試運転でブレーキの効き具合とタイヤの空気圧の加減、変速機の作動具合に問題がないことが確認できたので作業は無事に終了となりました。

20年以上乗り続けている自転車ですが、オールドカーと同じで適切にメンテしてあげれば問題なく乗り続けることができます。

3月の退職後も非常勤としての通勤はまだまだ続くと思いますので、この自転車ももうしばらく頑張って欲しいと思います。

せっかくメンテしたので、来月12日に開通する多摩川の新しい橋はこの自転車で渡り初めしてみようかなと思っています。

 

f:id:hashirunodaisuki:20220206202852j:plain

今週は平日も忙しい中でも時間を何とか捻出して、2回走れました。これに5km×2回=10kmが加わりますので今日の時点で33.6kmとなりました。