天気晴れのち曇り 予報ほど暖かくはならなかった。
膝の休養のため、今日は予定通り朝のジョギングはお休みです。
先月2台の車は車検を済ませました。
車は車検があるので否が応でも必要なメンテをすることになりますが、我が家の250ccバイクと125ccスクーターは車検がないので自分で忘れずにメンテをすることが必要です。
先日、メンテナンス記録を見ていたらどちらもエンジンオイル交換を2年以上していないことに気が付きました。
昨年の秋にそろそろ交換に行こうと思っていたのですが、コロナ禍で走行の機会が減っていたため失念してしまいました。
またブレーキ液の交換も理想的には1年に1回行うことが望ましいのですが、これも2年以上していませんでした。
そこでまず午前中にバイク屋に行き、スクーターのオイル交換をしてもらいました。
オイルが新しくなるとエンジンの吹きあがりとエンジンノイズが明らかに良くなります。
帰宅してから自宅でフロントブレーキのブレーキ液を自分で交換しました。
走行距離が伸びていないのでブレーキ液の明らかな変色はありませんでしたが、ブレーキ液は吸湿性が高いので、万一水分がブレーキホースに混ざると発熱で気泡が発生して効きが悪くなるので定期的な交換が必須です。
交換と同時にしっかりエア抜きをしたのでブレーキのタッチが明らかに良くなりました。
カチッと効くブレーキは安心です。
作業後の昼食は妻が美味しい野菜パスタを作ってくれました。
お腹がいっぱいになったので少し腹ごなししてから午後のメンテ作業に取り掛かりました。
しばらく前から我が家のインクジェットプリンターにエラー表示が出るようになりました。
この表示と次の表示が交互に出てそのままでは印刷ができません。
とりあえずOKを押せば印刷はできるのですが、毎回表示されるので面倒です。
実はこのプリンターの前に使っていたプリンターも同様の表示が出て、その時はプリンターを横浜の修理サポートセンターまで持っていった記憶があります。
結局修理は不能ということで今使っている新しいプリンターに割安な価格で交換してもらいました。
今回もまずネットでメーカーのサポートサイトにアクセスして修理について調べて見ると既にこの機種も修理対応可能期間を過ぎているので、交換対応機種に所定の金額で交換してもらうことになるようです。
ちなみにその所定の金額は他の通販サイトで同機種の価格を調べて見ると決して高くはないので一時は交換も考えました。
ただそうすると今予備で購入してあるブラックとカラーのインクが無駄になります。
もちろん純正のインクであれば交換の際に下取りしてもらえるのですが、私が使っている社外品は受け付けてくれません。
実はこのエラーサインはかなり余裕を持って表示されるようになっているそうです。
そのまましばらくは無視して印刷していても問題はないようですが、大事な印刷をいざしようとする時に本格的に動かなくなったら大変です。
また、このエラー表示をリセットするプログラムもあり、インク吸収体の清掃もそれほど難しい作業ではありません。
この作業をするとメーカーのサポート対象から外れるのですがもともと修理対応期間は過ぎているので万一壊れても惜し気はありません。
自分の勉強も兼ねてエラー表示をリセット作業とインク吸収体の清掃をやってみました。
まずはインク吸収体の清掃から始めます。
プリンター背面の赤丸のネジを2本外します。そうすると背面カバーが外れました。
左側の下部に交換が必要と言われた吸収体がありました。
実はこれを洗えば再利用できるのです。
取り出した吸収体です。赤丸はコールタール上にこびりついた使用されなかったインクです。
このコールタール上の物質を丁寧に拭き取るのが一番大変でした。
吸収体は流しでしっかり水洗いをしてから水分を拭き取りました。
すっかりきれいになりました。これなら十分再利用できます。
元通りに吸収体を設置して背面カバーをネジ止めしたら本体の作業は終了です。
次はリセットプログラムを実施します。
リセットプログラムをダウンロードできるサイトはなぜかロシア語表示になっています。
このご時世にロシアのサイトにアクセスするのは少し不安でしたが、何の問題もなくダウンロードできました。
電源ボタンとストップボタンを決められた方法で押すとメンテナンスモードになります。
その状態でリセットプログラムを実行します。
赤丸がリセットプログラムです。その他もいろんなメンテ機能が行えるようです。
無事にリセットが終了しました。
全く問題なくまた使用することができるようになりました。
テスト印刷もきれいにできました。
この作業は当然自己責任で行うものですが、これで当分問題なく印刷できるのであれば非常にコスパの良い作業だと思います。
これで既に購入済の予備のインクも活用できそうで何よりです。
明日は仕事が休みですので、予定通り妹の退院手続きと短期入所施設への入所手続きに行きます。妹にはもうしばらく辛抱してもらうことになり、心苦しいですが頑張ってもらいたいと思います。