走るの大好き!

8020(80歳で20kmを完走する)が目標の鈍亀ランナーです。

多摩川河口水位観測所を巡る46kmサイクリングと風除けコースの開拓

天気晴れ 日差しは暖かいが風が強い

 

掛布団の下に毛布を追加したので、朝までぐっすり眠れるようになりました。

ただ部屋が寒いので、目が覚めていてもなかなか布団から出る勇気がありません。(笑)

 

朝ご飯を食べいるうちに日差しがしっかり差し込んでくると気温が上がってきてほっとします。

 

以前調整した自転車のハンドルの角度が少し奥に倒しすぎているように感じましたので、サイクリングに行く前にほんの1~2mmですが、手前に起こす様に調整し直しました。

1~2mmの微妙な調整でもハンドルを握る感覚がかなり変わってきます。

調整前と比べると手首が楽になりました。

 

今日は多摩川上流方面からの風が強いことは分かっていましたので、河川敷に着いた時に先に上流方面に行こうか、それとも下流方面に行こうか、少し迷いました。

前回は上流方面に行き、先憂後楽を享受してしまったので、今日は先楽後憂を覚悟して下流方面に向かいました。

往路は川崎市側のサイクリングコースを走り、多摩川河口の水位観測所まで行きました。

力を入れずに楽にペダルをこいでいても見えない力に背中を押されているようで自然にペースが上がりました。

往路は20km/h以上の平均スピードが出せて気持ちよく走れました。

川崎市側の多摩川0km地点になります。

川面を吹き抜ける風がとても強くて撮影している間だけでも身体が冷えてきました。

対岸の羽田空港のターミナルビル、ホテルなどがきれいに見えました。

この後、左側に見えるスカイフロント橋を渡って対岸に渡りました。

 

復路の向かい風は最初から覚悟していましたので、驚きも後悔もありませんでしたが、(笑)かなりの向かい風でした。

自転車の変速ギアをいつもより2段位落として頑張ってペダルをこぎました。

 

スピードのグラフを見ると20km過ぎの地点で25km/h位のスピードが一時的に出ているのがたぶんスカイフロント橋の下り区間ですので、それ以降向かい風になって平均ペースが落ちているのがグラフからもよく分かりました。

 

丸子橋まではいつものように大田区側のサイクリングコースを走りました。

本来であれば丸子橋を渡ってその後はまた川崎側を走るのですが、まだこの先も向かい風を受けて走るのは少し辛かったです。

これまでも風が強い時は丸子橋を渡らずにそのまま大田区、世田谷区側の住宅地の中を走ったことがありました。

その時にその道と多摩川の土手上の多摩堤通りとの間に舗装された道があることは分かっていましたので今日は試しにその道を走ってみました。

この地図の上の赤い線が今回走った道です。

丸子橋から続く多摩堤通りは基本的に土手の上を走っていますが、その土手より一段低くなった所に舗装された道路がほぼ並行してありました。

車も通りますが、交通量は少な目で横を抜いていかれても不安感はない幅の道路でした。

途中2カ所ほどその道路が途切れてしまう箇所がありましたので、そこはもう少し内側の道を探して走りました。

1カ所目はこの区間でした。道なりに真っすぐ行こうとすると多摩堤通りに出てしまうため、戻って目黒通りを少し進んでから丸子川沿いの道を走り、また多摩川方面に向かうとそこからはまた多摩堤通りに並行して土手の下に道がありました。

2か所目は第3京浜の陸橋の手前でまた多摩堤通りに合流してしまうので、道なりに右に進んで二子玉川公園の前を走ってから左折して多摩堤通りに戻りました。

 

この道を走れば走りにくい多摩堤通りを走らずにしかも住宅地の中や土手の下を走るので強風の影響を受けずに走れました。

 

多摩川のサイクリングではこれまで丸子橋と二子橋の間の大田区と世田谷区側のサイクリングコースが整備されていないことがネックでしたが、今日のこのコースを使えば二子橋まで東京都側を走るのも大変でないことが分かって良かったです。

 

二子橋から先は現在は兵庫島付近の橋の架け替え工事のため、通行できない箇所がありますが、その工事が完了すれば二子玉川公園から河川敷の遊歩道に出てそのまま二子橋の下を抜けて多摩川水道橋方面に行くことも可能になると思います。

新しいコースも見つけることができて収穫の多かった今日のサイクリングでした。