走るの大好き!

8020(80歳で20kmを完走する)が目標の鈍亀ランナーです。

3日間の完全休養でリフレッシュした12.3kmジョグ

天気曇りのち雨 湿度は高いが涼しい

 

9月になったらそれまでの暑さが嘘のように涼しくなり、雨模様の天気が続いています。

さすがに夜は窓を閉めて寝るようにしましたが、今朝もタオルケット1枚で暑からず寒からず朝までぐっすり眠れました。


3日間走らず完全休養したので8月中の連続ランの疲れもすっかり抜けました。

 

今朝は雨が降り出す前に気持ちよく走ることができました。

f:id:hashirunodaisuki:20210904131622j:plain

f:id:hashirunodaisuki:20210904131703j:plain

f:id:hashirunodaisuki:20210904131732j:plain

休養後なので身体がとても軽く感じました。

自然にペースが上がりましたが、それに伴って心拍数は高めに推移しました。


途中の谷戸公園は雨上がりのしっとりした空気の中、小鳥のさえずりと興梠の鳴き声しか聞こえず、雨に濡れた木々の葉から時折落ちてくる水滴が顔にかかるのもまた気持ち良いものでした。
この瞬間だけは間違いなくコロナのウイルスはここにはいないと確信できました。

 

一方で世の中に目を向けると心配なことだらけです。


たどり着く港を見失い、度重なる操船ミスでとっくに沈みかけているのにまだ明るい灯台が見えるなどとうそぶいていた泥船の船長がとうとう船を降ろされることになりました。
ついでに5年間も利権という美味しい荷物を受け取っていた荷主の親玉の所にももう荷物は届かなくなるようです。


船長が降りると分かった途端に今度は自分が船長になりたいと多くの船員が名乗りを上げました。
誰が操船しようとこの泥船が座礁か沈没するのは時間の問題でしょう。


おまけにずさんな計画でワクチンという大事な荷物の遅配が続き、顧客に多大な迷惑をかけている配達係りの責任者まで船長になりたがる始末。
「もうワクチン配達のことは二の次三の次にして、僕は船長になりたいんだ!」ということでしょうか。

もう船長決定レースで船員さんたちの心は既にいっぱいのようで、真剣に顧客の幸せなんて考えている人はいるのでしょうか。


多くの心配の声が上がっていた音楽フェスや学校連携観戦に参加した人からやはり感染者が出てしまったようです。
感染者が出てしまうこと自体はこれだけ感染が拡大しているのですからそれはある意味当然なことでしょう。感染した人に罪はありません。


ただ、フェスの主催者も組織委の事務局長もまるで示し合わせたように参加と感染は無関係で、すでに感染した状態で参加されてかえって迷惑だという趣旨の発言をしています。


この類の連中が責任逃れの対応を取ることは始めから十分に予想ができていましたので驚きませんが、これからこういうイベントに参加しようと思っている善良な方々は感染してしまったら誰も責任は取ってくれないし、いわれなき中傷を受けて辛い思いをしながら自宅待機という名目の放置プレイを受けて地獄の苦しみを味わうのは自分だということは覚悟しましょう。


重症感染者の数はまだ多く、医療体制の崩壊状態は続いています。
しかもデルタ株だけでなくさらに感染力の強いミュー株まで広まってきて、もはや2回のワクチン接種は気休め程度になるのも時間の問題です。


そんな状況の中でワクチンの2回接種を済ませた人には証明書を発行して、飲食店でお酒を飲めるようになったり、県をまたいで旅行したり、大型イベントに参加できるようにするという方針が発表されました。

もちろんいつかはそういう時が戻ってくると思いますし、戻ってきて欲しいと思います。
でもそんな話は今することでしょうか。
大事な人が亡くなってみんなが悲しんでいる通夜の席の横で「明日のパーティーに何を着ていこうか?」「披露宴の余興は何をしようか?」などと笑顔で話し合っているような違和感を覚えました。


尊敬するフーテンの寅さんのセリフをまたお借りします。
「オイ、お前たち、あいかわらずバカか!」

 

明日はまた雨模様のようですが、ラン仲間のバロンさんが東京マラソンに向けてのロング走練習をされますし、私も長めの練習をしたいと思いますので、午前中は晴れ男(曇り男位かな)パワーを効かせてみようと思います。こうご期待。