走るの大好き!

8020(80歳で20kmを完走する)が目標の鈍亀ランナーです。

聖地巡礼も果たせた都内観光ツアー

天気晴れ 暖かくなった

 

昨日は妻と都内観光ツアーに出かけました。

妻が雑誌の特集記事を読んで、ぜひ行ってみたいと思ったコースでした。

 

東京駅前を出発したバスはレインボーブリッジを渡り、豊洲市場の横や勝鬨橋を通って築地の場外市場に着きました。

平日にもかかわらず、市場内は食品を買い求める大勢の客でとても混雑していました。その客の大半が外国の方でした。人気の店の前には長蛇の列ができていました。

 

ツアーの参加者には玉子サンドが無料で1個もらえました。

 

次の目的地は浅草でした。

雷門を見たのはたぶん5年前の東京マラソンでこの前を通った時が最後だと思います。

雷門の前は外国人観光客が次々に記念撮影をしていました。

着物をレンタルして着物姿で写真を撮っている外国の方がたくさんいてびっくりしました。

 

昼食は雷門のすぐ隣の天ぷらの店でした。

胡麻油で揚げた香ばしい天ぷらはとても美味しかったです。

 

次の目的地はスカイツリーです。初めて展望台に上りました。

できた当初からずっと行ってみたかった所なので嬉しかったです。

地上350mからの景色は素晴らしかったです。

先程までいた浅草の街がよく見えました。

こちらは北千住方面です。板橋マラソンで走った荒川の河川敷が見えました。

地上から見ると高いタワマンもスカイツリーから見るとおもちゃのようです。

 

最後の目的地は葛飾柴又の帝釈天です。

私が一番好きな日本の映画である「男はつらいよ」の舞台となった街です。

映画で見たままの風景でした。笠智衆演じる午前様が向こうから歩いてくるような気がしました。

柴又駅にも行ってみました。

駅前は映画で描かれた景色と比べると建物が新しくなっていてちょっと雰囲気が変わっていました。

旅に出ようとする寅さんの像と見送りに来た妹のさくらの像がありました。

このシーンははっきりと覚えています。

時間が少し遅いこともあるのでしょうが、これまでの築地、浅草、スカイツリーと比べると圧倒的に観光客の数が少なく、参道も両脇の店をのんびり眺めながら歩くことができました。

映画で寅さんの実家として描かれていたとらやもありました。

第4作までは実際にここで撮影が行われていたそうです。

記念にお団子も買いました。

夕食は参道にあるこのお店でした。

身が柔らかくてとても美味しい鰻でした。

 

映画で見て一度は訪れてみたいと思っていた柴又の街を歩くことができて大満足です。

 

あらためて東京の街の魅力を感じることができた楽しい日帰り旅行でした。

これで最後に銭湯にでも入れたら最高だねと妻と話しながら東京駅から帰路に着きました。