走るの大好き!

8020(80歳で20kmを完走する)が目標の鈍亀ランナーです。

今回のメンテは対パンク性能と制動力の向上が目的です。

天気晴れ 日に日に暑さが高まってきている

 

まだ梅雨明けは発表されていませんが、7月に入ってから一段と暑さが厳しくなっています。

それでも夜になると少し涼しくなってくるので窓を全開にして扇風機を一晩中つけて寝ています。

汗はかきますがエアコンで脚が冷えないので朝起きた時は身体が重くありません。

 

今朝は5時半に起きて暑くならないうちにプロギングウォーキングを済ませました。

1週間に1回のペースなのでかなりの量になるのでいつものウォーキングの倍位時間が

かかります。

 

朝食後、暑くならないうちに家の前の日陰のスペースを利用して早速自転車のメンテを始めました。

自転車は逆さまにして立てた状態で作業するのが楽です。

 

なぜか白黒の画像になってしまいましたが、今回交換した部品は前後のタイヤ、チューブ、ブレーキシューです。

 

タイヤはCSTという中国のメーカーの製品です。

自動車のタイヤなども製造している有名なメーカーです。

今まで使用していたタイヤに比べてトレッド面のブロックパターンの溝が深く、トレッドとケーシングの間に3mmのゴムをコーティングしたLDP構造で、耐パンク性能がアップされているのが特徴です。

サイクリングの時は万一パンクしても良いようにパンク修理キットや替えのチューブは常に携帯していますが、実際出先でタイヤを外して修理するのはかなり面倒です。

このタイヤならば路肩の小石やガラスや金属片を踏んでパンクしてしまう危険性がかなり軽減できると思います。

前後のタイヤホイールは簡単に外れました。

ママチャリなどの修理より全然楽です。

ホイールからタイヤとチューブ、リムバンドを外します。

リアホイールのスプロケットは油汚れが酷かったのでパーツクリーナーで洗浄しました。

ブレーキシューを外しました。

上が前輪、下が後輪のブレーキシューです。

前輪の方はかなりすり減っていて制動力の低下を感じていました。

後輪の方はあまり減っていないように見えますが、自転車を購入した当時から付いていた物なのでもう17年も使用しているため、ゴムが完全に劣化しており、制動力がかなり低下していました。

より制動力が要求される前輪はシマノ製の高性能のシューを付けました。

後輪はアリゲーターというやはり中国製のシューを付けました。価格の割には制動力に優れているようです。

全てのパーツを交換し終わり、フレームやホイールをワックスで磨いて完成です。

無事に取り付けられたかを確認するために試運転しました。

タイヤのパターンが変わりましたが、走行した感じはかなりスムースでした。

ブレーキの効き具合は見違えるように良くなりました。

パニックブレーキの時に30cmは制動距離に差ができそうです。

その30cmは生死を分けることがありますからこのブレーキ性能の向上は嬉しいです。

新しくなった自転車でサイクリングに行くのが今から楽しみです。

暑い中の作業でしたが、無事に交換できて良かったです。