走るの大好き!

8020(80歳で20kmを完走する)が目標の鈍亀ランナーです。

右脇の下のリンパ腫の組織検査を行った

天気晴れ 日差しがあっても風が冷たい

 

今日は立冬です。

立冬」は冬支度を始める目安の時期だそうです。

まさに暦通りに朝晩の冷え込みも強くなってきました。

温かい食べ物や飲み物、適切な暖房の使用などで体を温めて、体調管理に気を付けようと思います。

 

これまでの検査で身体の各部にリンパ腫が複数あることが判明しました。

そのリンパ腫の種類を調べてその後の治療の方針を決めるために今日は右の脇の下のリンパ腫の組織を採取する手術を受けました。

 

朝8時30分には大学病院に行く必要がありましたので、妻に車で送ってもらいました。

受付を済ませてから看護師の最終問診を受けました。体温、血圧が正常なことを確認後手術用の衣服に着替えて手術室に徒歩で移動しました。

大学病院の手術室なのでとても規模が大きく、いくつも手術室が並んでいました。

手術室で本格的な手術を受けるのは30年前に網膜剥離の手術を受けて以来です。

 

執刀医や担当の看護師が優しく対応してくれるので緊張せずに受けることができました。

それでも麻酔の注射が痛いと聞いていましたので少し緊張していましたが、実際は麻酔の前に点滴のための針を左手首の少し上の腕に刺す時が一番痛く感じました。

そんな時に思ったのは、亡くなった妹は毎回の入院の度にこの痛い点滴の針を腕に刺されていたんだなあということでした。

それを思えばなんて言うことはないと自分に言い聞かせたら不思議に痛くなくなりました。

電気メスで皮膚を切開すると皮膚が焼ける臭いがかなり強くしました。

例えは悪いのですが、干物が焼けているような少し焦げ臭い匂いです。

人間の皮膚が焼けるとこんな臭いがするんだと初めて知りました。

 

脇の下には何か所も腫大リンパ節があったそうですが、全部切除する訳にはいかないのでその中の大きめの2個だけ切除したと術後に執刀医が説明してくれました。

軟らかい普通のリンパ腫だったそうですが、その種類や悪性度は採取した組織を詳しく検査しないとわからないそうです。

その結果は25日の血液内科の主治医の診察の時に伝えてもらえるようです。

 

血液をサラサラにする薬を服用しているため出血がしっかり止まるように執刀医が念入りに止血してくれたこともあり、今の所傷口を縫い合わせた所から出血している様子はありません。

今日は入浴はもちろんシャワーも禁止ですが、明日以降はシャワーを浴びて患部を清潔にするために優しく洗って良いと言われました。

仕事や運転も再出血や腫れや強い痛みがなければ明日以降普通に行って良いそうです。

運動は18日に術後の診察がありますのでその日まではウォーキング、スイミング、サイクリングの3本柱はいずれも控えるようにとのことでした。

残念ですがここで無理をして予後が悪くなったら大変ですから我慢します。

 

明日は予定通り出勤するつもりです。

肉体労働系の職務なので同僚に事情を話してできるだけ右腕に負担がかからないように注意して活動します。