天気雨 気温は高め
朝起きた時にはもう雨が降っていました。
土日しっかり運動しましたのでウォーキングはお休みにしました。
今日は天気が良ければ息子のバイクで市内の2カ所の病院に医療費証明の申請に行くつもりでした。
天気予報を確認すると今日は一日中降ったりやんだりの不安定な天気とのことでした。
バイクは諦め、妻を誘って車で病院に行くことにしました。
病院での手続きが終わったら横浜にある日帰り温泉に行くつもりで割引クーポンもネットで購入しておきました。
最初の病院での手続きを無事に済ませて次の病院に向かいました。
窓口で手続き中にスマホに着信がありました。
相手を確認すると妹が入所している施設からでした。
胸騒ぎがしましたが、まずは手続きを先に済ませてから電話をしました。
担当の職員の話では、昨日の夕食の食欲がなく、明け方に嘔吐して腹痛を訴えているとのことでした。
これまで何度も起きている状態でしたので、持病の腸閉塞が再発してる可能性が高いことは容易に想像できました。
幸いなことに2か所目の病院は妹の施設からそう遠くない所にありましたので、すぐに迎えに行くことにしました。
施設に着いて診察券や保険証、服薬など必要な物を預かって今度は自宅近くのかかりつけの内科に向かいました。
レントゲン撮影と触診を受けてやはり腸閉塞が再発してることが判明しました。
これまで何度も入院している大学病院に紹介状を書いてもらい、そのまま大学病院に向かいました。
一般の外来は終了していましたので、救急外来で対応してもらいました。
幸いなことに前回の入院の時に診察してくれた医師が今回も診察してくれました。
やはり腸閉塞を起こしており、しかも今回は腹水も溜まっていると言われました。
腹水と聞くと私のような素人は癌性腹膜炎や肝硬変、腎不全など命に係わる病気の時に起きる症状と思ってしまいます。
不安になって医師に確認しましたが、必ずしもそういう重大な病気の影響ではなく、腸閉塞の時にも腹水が溜まることはあるとのことでした。
まずは鼻から長いチューブを入れて腸の中に溜まっている液体を吸い出して閉塞状態を解消してから腹水の原因を探っていくとの治療方針を説明されました。
入院になることは覚悟していましたが、やはり入院でした。
入院を見越して施設から預かってきた着替えや洗面道具と妻が自宅から持って来てくれたシャンプーやティッシュボックス等を病棟に預けてから入院手続きに行くため、病室のベッドに横になっている妹に声をかけました。
妹ももう何度も経験している入院なので落ち着いているので安心しました。
「お兄ちゃん、さようなら」としっかりお別れの挨拶もしてくれました。
今日は午前10時に施設から電話をもらい、施設への迎えとかかりつけ医での診察、大学病院での診察と治療、そして入院手続きを済ませて、妻に迎えに来てもらい自宅に戻ったのは夕方5時を過ぎていました。
病院にいる間は気を張っていたので感じませんでしたが、自宅についたらどっと疲れが出ました。
それでも妹が具合を悪くしたのが私が休みの日でしかも遠くの日帰り温泉に行ってしまう前に連絡をもらうことができてその後の対応がスムースにできたのはいつものように父親を始めとするご先祖様に守られていたお陰だと感謝しています。
痛みをこらえて治療を頑張っている妹が早く快復して無事に退院できることを願っています。