走るの大好き!

8020(80歳で20kmを完走する)が目標の鈍亀ランナーです。

お気に入りの尾根幹線と野猿街道を巡る54.9kmサイクリングと失われていた景色がよみがえった

天気晴れ 朝は寒いが日中は暖かった。

 

今週は普段の仕事に加えて、月曜日に母親の診察の付き添い、水曜日に妹の検査の付き添いがあったためか、気疲れした1週間でした。

 

今朝は起きたら7時を過ぎていました。

天気予報は一日絶好の行楽日和と言っていました。

予定通りサイクリングに行くことにしました。

 

2回続けて多摩川下流方面に向かう平坦なコースを走りましたので、今回は多摩川上流方面に向かうアップダウンの多いコースを走ることにしました。

川崎市のサイクリングコース→多摩川原橋→尾根幹線→野猿街道→府中四谷橋→府中市及び調布市のサイクリングコース→多摩川水道橋→川崎市のサイクリングコースと巡りました。

今回はアップダウンと心拍数があまりリンクしていません。不思議です。

このコースは前半は尾根幹線の長い上りでしっかり負荷がかかり、後半は下り基調の野猿街道と平坦なサイクリングコースで無理なく有酸素運動ができるので良いレイアウトと思います。

平坦区間の多い多摩川下流に向かうコースとうまく組み合わせて練習していきます。

 

妻が実家の片付けをしている時に見つけた絵葉書を持ってきてくれました。

義父の仕事の関係で妻は5~6歳位まで一時期福岡市で生活していました。

義父の東京への再転勤が決まり、東京に戻る前に記念に家族で九州巡りをしたそうです。

その時に土産で購入した物のようです。

そのため50年以上前の名所旧跡の景色がこの絵葉書に残されていました。

 

実は偶然にもほぼ同時期に私も家族で父親の実家の天草や長崎を旅行していました。

今年の夏に九州旅行をした際に、その時訪れた場所のいくつかを当時の記憶を頼りに巡ってみましたが、50年以上も前の旅行ですから当然景色もかなり変わっていました。

昔訪れた時も父親が写真をかなり撮ったはずですが、引っ越しなどの時にアルバムが散逸してしまったものが多く、既に記憶の中だけの景色になっていました。

 

天草五橋のすぐ近くの赤丸の所にある海水浴場で家族で泳いだ記憶があります。

竜宮城のような建物が海岸のすぐ横にあったことがなぜか印象に残っています。

その記憶を確かめたくて、今年の夏に訪れて見るとそこは既に立派な高級リゾートホテルになっていてもちろん竜宮城のような建物は影も形もありません。

あれは幻の記憶だったのかと思いましたが、この古い資料と絵葉書には間違いなくその建物が写っていました。

自分の記憶に間違いはなかったようです。

 

長崎に行った時はグラバー邸、大浦天主堂オランダ坂を見た記憶があります。

今年同じ所を訪れましたが、グラバー邸はすっかり綺麗になっていてそこから見える港の様子もかなり様変わりしていました。

また、大浦天主堂からは目の前の大きな教会によって視界が遮られて海は見えなくなっていました。

オランダ坂の石畳は変わっていなかったですが周りの建物はすっかりきれいになっていました。

私が当時見た長崎の景色は記憶の中だけに存在するものと思っていましたが、こうして絵葉書として残っていたのがとても嬉しかったです。

記念の品として大切にとっておこうと思います。