天気曇り 少し湿度は高いがちょうど良い気温
明け方に音を立てて降る雨の音で一度目が覚めました。
今日はサイクリングは無理かなと思って二度寝したら7時半過ぎに目が覚めました。(笑)
外を見るともう雨はやんでいたので朝食と洗濯を済ませてから予定通りサイクリングに行きました。
今日のコースも最初は多摩川スカイブリッジを巡ろうと思いましたが、そのコースは雨がしっかり降った翌日は毎回一部区間に水たまりができています。
私の自転車は泥除けがないので水たまりを通過するとタイヤが跳ね上げた泥水で車体や衣服、リュックサックがかなり汚れてしまいます。
その水たまり多発区間は川崎側は丸子橋からJR線鉄橋まで、大田区側は六郷橋の前後のサイクリングコース上です。
勾配の関係か水はけの関係なのか、その区間はコース全面を水たまりが占めていて逃げ道がありません。
なので今回は泥汚れを避けるためと世田谷区側の兵庫島付近の工事状況を確認するために丸子橋と多摩川水道橋を巡るコースにしました。

このコースの難点は世田谷区側の河川敷には舗装されたサイクリングコースがまだ整備されていないのでずっと車道を走らなければいけないことと二子橋付近の兵庫島公園の治水工事が長い間続けられていて通行できないことです。

丸子橋を渡って左折して多摩川台公園の下の車道をしばらく走らなくてはいけません。この車道は古い設計のため、道幅が狭く路側帯も整備されておらず、路肩の舗装状態も非常に悪いです。
しかも後方から多くの車が結構なスピードで追い抜いてくるのでできるだけ路肩に寄って走りたいのですが、あまり寄り過ぎると劣化した路肩の路面にハンドルを取られそうになります。
この区間は何度走っても非常に緊張を強いられるので本当に嫌です。

兵庫島公園付近の工事は継続中のため、まだ通行が制限されていました。
そのため二子玉川駅手前からその先の自動車教習所付近までは相変わらず一般道を通る必要がありました。
そこさえ抜けてしまえばその後は多摩川水道橋までサイクリングコースを快適に走ることができました。

コースは異なっても平均スピードは19km/h台で前回とほぼ同じです。
平坦なサイクリングコースであればこれ位のペースが快適です。
ただ、息苦しさは感じないのですが、心拍数はやはり高めです。
世田谷側のサイクリングコースを走っている時に前方に近くの保育園の園児が保育士に引率されながら歩いているのが見えました。
保育士と手をつないでいる園児もいますが、年長の園児は一人で歩いています。
こういう場面では自転車は絶対的に強者になりますので、万が一にも接触事故などを起こさないように細心の注意を払って徐行や時には一時停止して通過するようにしています。
幼児はまだ論理的思考力が未発達ですので、大人が想像もしない行動を取ります。
運転している時は、急に走り出す「かもしれない」、急に自転車に寄ってくる「かもしれない」等最悪の「かもしれない」の意識を忘れないようにしたいです。
前回のように多摩川下流のコースを走る時にはいつも気になっている箇所があります。

川崎側のサイクリングコースを終点まで走り、その後の遊歩道が終わった地点からは自転車通行可の歩道や交通量の多い国道409号をしばらく走る必要があります。
国道409号の途中から左折して旧東海道を走り、六郷橋の下を通ります。そして側道を左折して川沿いの道路に向かいます。(青い線のコース)
ただいつも気になっているのは赤い丸印の道路はどちらも一方通行の道路で車はそちらの方向には進めないことになっています。
結局右折して元の国道409号に戻るしかありません。

(この画像はストリートビューより拝借しました。)
自転車はこの画像の左側から六郷橋の下をくぐってきます。
そして正面の側道を進んで橋のたもとを右に曲がります。
ただ、左側には一方通行道路のため進入禁止の標識が立っています。
そして右側の道路も同じ様に進入禁止の標識があります。
自転車は道路交通法では軽車両に分類されるのでこの規制標識に従わなくてはいけません。
いつも警察官に違反で捕まらないかと冷や冷やしながら通っていましたが、やはり違反を承知で自転車で走るのはもうやめようと思います。
そこで前回は他の道を探してみました。

実際走って見ると、思ったより国道409号を先まで走り京急の浜町駅の先の踏切を渡るか(赤い線)、さらにその先まで走り、川崎水門の横に出る(黄色の線)しかないことが分かりました。
少し面倒になりますが、次回以降もこの道を通って河川敷のサイクリングコースに合流することにします。
せっかく29年間無事故無違反を続けてきた自分の運転免許に自転車の違反で傷がついてしまうのは余りにも残念ですから。
でも本当の気持ちとしては六郷橋の側道の進入禁止の標識に「自転車を除く」を付けてもらえれば嬉しいです。
ただそうすると六郷橋の右側の歩道を大田区側に向かって自転車が走りやすくなるため対向する自転車同士の事故を誘発しやすくなってしまうのかもしれません。
なので警察もわざと自転車も進入禁止にしているのかもしれません。