天気晴れ時々曇り 最後の夏日と天気予報では言っている
窓を全開にして扇風機はつけずにタオルケット1枚で寝ています。
吹き込む風が本当に心地よいです。
明け方にいろんな夢を見ます。昔のことが多いです。
深い良い眠りによって脳の中の記憶領域の掘り出しと整理が行われているのでしょうか。
良い眠りによって認知症発症の時期が少しでも先に延びるといいです。
日中は気温が上がるようですが、朝は強めに吹く風が爽やかです。
予定通り3回目の10kmハイペースウォーキングの練習を行いました。



1周めは少しペースを抑えて歩いたので今日は目標の1時間30分を切れないかもしれないと思いましたが、2周目以降は1km7分台のペースも出るようになりました。
前回よりは遅いタイムでしたが、目標を達成できて安心しました。
平均ストライドが72cm、平均ピッチが162と安定していたのも嬉しかったです。
来月13日の本番の10kmレースまであと1回練習を行って万全を期したいと思います。
昨日自転車修理の記事を書いていて思い出したことがあります。
小学生の頃に路線バスに乗って品川区のスイミングスクールに通っていました。
最寄りのバス停を降りてから商店街を抜けてスイミングまで歩いていくのですが、途中に気になる店がいくつかありました。
どの店もたぶん40代から50代くらいのおじさんが店主でした。
私はその店の中を覗き込んで店主の作業を見るのが大好きでした。
最初はどの店の店主も怪訝そうな表情をしていましたが、何度も通ううちに向こうからそんなに好きなら手伝ってもらおうかなと声をかけてもらえるようになりました。
もちろん危険な作業や調理などはさせてもらえませんが、米屋では大きな玄米の袋を運んで精米機の中に入れたり、鰻屋では鰻がたくさん入っている大きな丸い樽を運ばせてもらって店主がその中から鰻を掴んでだして慣れた手つきでさばいていく様子を間近で見させてもらいました。
お米は玄米を精米することで白米と糠に分かれることや鰻はえらの下の所を掴むと逃げられないことなどいろんな知識を学ばせてもらいました。
今はどこの誰かもわからない小学生にそんなことをさせてくれる店はないと思いますが、昭和の時代にはそんなありがたい社会教育をしてもらえる良い面もありました。
そして自転車屋では店主が慣れた手つきでタイヤやチューブを外す作業やパンクの穴の確認方法、パッチの貼り方などを何度も見させてもらいました。
教えてくれるというよりも側で邪魔をしないようにじっと見ていろという感じでしたが、それでも自分にはとても良い勉強になりました。
後輪のチェーンを外す方法やチューブを痛めないようにタイヤレバーを挟み込む方法や確実にパッチを接着させる方法などプロの技術のコツも盗ませてもらいました。
今でもその時学んだことがとても役に立っています。
それぞれの店の店主に感謝しています。
2年ほど前にサイクリングで当時の商店街やスイミングのあった所を訪ねてみました。
スイミングはとっくに大きなマンションになっていました。
商店街も当時と変わらないのは警察署だけで米屋も鰻屋も自転車屋もありませんでした。50年の時の流れを感じました。
でも私の記憶の中にはあの楽しかった寄り道は最高の思い出としていつまでも残ると思います。
今日はこれから妻と地元の街中華の店に行ってお昼ご飯を食べてきます。
追記です。

自宅から歩いて行ける街中華の店です。
本当に久しぶりに食べに行きました。
私がまだ学生の頃は母屋でよく出前を頼んでいました。
今は出前はしていないとのことです。
店も改装されてきれいになっていました。



人気のカツカレーとロースカツ定食をいただきました。
この店の向かいには昔から人気の肉屋があり、肉屋と中華料理店は親戚関係です。
そのため料理に使用している肉類は肉屋から質の良いものを仕入れられるので美味しいと昔から言われていました。
確かにカツは柔らかくてとても美味しかったです。
次に行った時は回鍋肉や生姜焼きも頼んでみようと思います。