天気晴れ 朝の寒さにも慣れてきた
今朝のテレビ番組では年末年始の街の風景を放映していました。
そんな中から特に呆れた3つの風景について書きます。
その１
大晦日のカウントダウンの時の渋谷の破廉恥ぶりは毎年目を覆うばかりですが、さすがに今年は規模は小さかったものの相変わらずバカ者達の大騒ぎがあったようです。彼らがたどってきた成育歴、教育歴、家庭環境と現在の雇用環境の厳しさは容易に推測できますので、自尊意識の乏しさとそれに伴う社会規範を遵守する道徳心がなくなってしまうのはやむを得ないと同情はしますが、付き合わされる警察官、鉄道関係者などのご苦労が偲ばれます。行動を自律できない以上法的罰則により望ましい行動への強制的誘導は必要だと思います。
その２
都内の初詣の名所である明治神宮は参拝時間を制限したり、一度に参拝できる人数を調整したりして密を防ぐ対応をできるだけ取ったようです。
その一方で私の居住地に近い市内の川崎大師では参拝時間の制限や参拝人数の制限などの対策をほとんど行わず、新年を迎える頃には例年のような危険な密状態が発生していたようです。
私の居住地の中でも市内臨海部は昔は多摩川によってもたらされた肥沃な土地での農作と東京湾での漁業で生計を立てていた地域でしたが、明治以降の日本の近代化に伴い多くの工場が建設され、その労働力として日本各地から出稼ぎ労働者が流入してきた経過があります。高度経済成長を支えてきた労働者は高齢化が進み、現在は十分でない経済状態や住環境で苦労されている方も多いようです。
また撤退した工場跡地に建設された新興住宅街や団地には核家族化した若い家族が多く住むようになり、もともとの住民との地域コミュニティーの結びつきが弱くなっています。
それに加えて戦後の混乱期に乗じて勢力を増してきた反社会勢力がこの地域はまだ活発です。
駅前の交通量の多い目抜き通りに窓を黒くした高級車が堂々と長時間駐車していても取り締まられているのを見たことがありません。(笑)
そういう地域性もあり、住民の民度が押しなべて低く、正確な情報で冷静に判断して行動することが難しいことが多いです。
昨年の緊急事態宣言の時も店から必要以上の品が買い占められたのもこの地域は多かったと聞いています。
私は川崎大師に参拝した人の多くが利用するかもしれない南武線に乗って明日から出勤します。
頼むからウイルスというとんでもないご利益をうつさないで欲しいと思います。
その３
毎年の正月の恒例行事である箱根駅伝がとりあえず無事に終了しました。
勝敗はともかく一生懸命走った選手たちに惜しみない拍手を送りたいと思います。
ただ、今年が例年と違ったのは、テレビやネットで観戦していた人の多くから終了後に発せられた、主催者からの度重なる要請にもかかわらず沿道に繰り出し応援した人々に対する批判の声でした。
テレビによれば、述べ18万人もの人が沿道に繰り出したそうです。
徹底した対策を取らずになし崩し的に大会を開催した運営側の不手際もさることながら、やめてくださいと言われることを自分だけはいいのではと勝手に解釈して行ってしまう人々の多さにあきれるばかりです。
いよいよ明日から緊急事態宣言が再度発出されるようです。
何ら法的強制力を持たない現状での発出は上記の3つの風景で述べたような人々には間違いなく有効な抑止策にはならないと思いますので、緊急事態宣言でせめてまともな判断力と道徳心を持った人々の行動を制限している間に特措法の改定を急ぎ行い、法的罰則や合理的かつ必要不可欠な人権の一部制限を実行してもらいたいです。
充実した冬休みもいよいよ今日で終わりです。
今日から仕事始めという方も多いと思いますが、私の職場ではコロナ感染防止の観点から冬休み期間の延長を進めていましたので、一日だけ長く休めました。
今日は最後の冬休み朝ランとして鷺沼駅を巡るコースを走ってきました。
鷺沼駅前は出勤する人が多かったです。
「どうかみなさんお気をつけてください。私も明日から戦場に向かいます。」と願いました。(笑)
５日間連続のラン練習になりましたが、脚が軽く、ペースも昨日より上げられました。
ランは慣れのスポーツと言われる故だなと思います。
今回の冬休みは昨年の１２月２６日から今日１月４日の１０日間でしたが、この期間の走行距離は１２月２６日～３１日が６１ｋｍ、１月１日～４日が３７．２ｋｍで計９８．２ｋｍとなりました。
1日平均約１０ｋｍを痛みや故障なく走れたのは良かったです。
１月も週末はできるだけ３０ｋｍ程度のロング練習を行っていくつもりです。
昨日は充実した冬休みを祝ってちょっとおいしい肉をご褒美にしました。
