走るの大好き!

8020(80歳で20kmを完走する)が目標の鈍亀ランナーです。

多摩湖往復69kmサイクリング

天気晴れ 真夏の日差しと暑さ

 

先週末はバイクのメンテ作業や試運転を兼ねてプチツーリングをしたため、サイクリングができませんでした。

今週はぜひ予定していた場所にサイクリングに行こうと思っていました。

ところが昨日あたりから真夏のような暑い空気が日本上空に張り出してきて日中の気温がかなり上がりました。

今朝も6時前には目を覚ましましたが、既に暑くなる気配がしました。

朝食を済ませてできるだけ早く家を出ようと思いましたが、7時を過ぎてしまいました。

今日の目的地は東京都の水がめの村山貯水池です。通称多摩湖と呼ばれています。

www.waterworks.metro.tokyo.lg.jp

この貯水池からJR武蔵境駅近くの境浄水場まで水道管が通っていてその上が遊歩道となっています。

そのためまるで定規で引いたような真っすぐな道路が続いています。

 

今日走ったコースの全体図です。

勝手にパワーショベルコースと名付けました。ちょっと無理があるかな。(笑)

 

今日のコースもあまり起伏は感じませんでしたが、やはり多摩湖までは緩やかに上っているのですね。どおりで帰りが快調に感じました。

自宅からは多摩川のサイクリングコースを上流に向かい、多摩川原橋を渡り、鶴川街道から武蔵境通りを境浄水場の角までひたすら北上します。青い線の区間です。

この道路は昔は交通量が多い割には道幅が狭く、横を自転車が走るのはなかなか大変だった記憶がありますが、今は道路拡張工事が行われて片側2車線の広い道路になりました。端に自転車通行帯が設けられている区間が多く、安心して走れます。

ただ、途中の信号の数が多く、しかも自転車のスピードで走るとちょうど信号のタイミングで赤になってしまうのが多いのが難点でした。

 

ここから多摩湖自転車道が始まります。自転車と歩行者専用道路なので車を気にせず走れますが、途中で多くの一般道路と交差するため、その手前にアルミ製の柵が設置されています。

上手くハンドル操作すれば足を着かずに柵を縫って通れるのですが、反対側から人や自転車が来ることも多いので気を使います。

今日はかなり日差しが強かったですが、この自転車道区間は大きな街路樹で日陰ができていて快適に走れました。

最後の長い坂を上りきると多摩湖のダムの横に出ます。

今年は雨が多かったためか、湖水はたっぷりありました。遠くに所沢ドーム球場の白い屋根が見えました。

ここから取水して先ほど通ってきた自転車道の下に埋められている水道管で浄水場まで運ばれるようです。大正14年にできた歴史ある施設でした。

せっかくなので多摩湖の周りを1周してから帰ることにしました。

ちなみに左側の湖は狭山湖と言われています。

 

最後まで膝の痛みも出ず、熱中症になることもなく楽しくサイクリングができました。