走るの大好き!

8020(80歳で20kmを完走する)が目標の鈍亀ランナーです。

妹を短期入所施設に迎えに行った

天気曇り 暑からず寒からず

 

一つ年下の妹は生まれつきの知的障害があります。
これまでグループホームで生活しながら知的障害者の通所施設に通っていました。

 

1月31日に強い腹痛で大学病院に緊急入院して、S状結腸の切除と人工肛門の増設の手術を行いました。

一時は一生涯人工肛門を付けていなければいけないかもしれないと言われ、心配しましたが、3月の半ばに無事に人工肛門を外して通常の排便が可能な状態に戻ることができました。

その後、経過が順調ということで4月の初めに退院し、グループホームの受け入れ準備ができるまで、短期入所施設で生活していました。

途中で術後の癒着による腸閉そくを発症し、再度入院することになりました。
再び入院する状態になり、家族としてはやはり元のグループホームに戻ることは難しいかもしれないと悩みました。

でも本人の持ち前の体力と頑張りで、腸閉そくも無事に乗り越えて1週間で退院してまた短期施設に戻ることができました。

治ったらグループホームに戻れる、戻りたいという一心で辛い手術や入院生活を頑張った妹のためにも、家族として何としてもホームに戻れるようにと担当者との交渉を続けてきました。

幸いなことに本人や私達家族の強い希望をグループホーム側も理解してくれて、明日8日からまた生活できることになりました。

今日は妻と一緒に短期入所施設に妹を迎えに行き、施設の職員さんや他の入所者に盛大に見送られながら施設を後にして先ほど母屋に戻ってくることができました。

出迎えた母親と久しぶりの対面をして嬉しそうでした。
明日まで母屋で過ごして明日の午後に私がホームに送っていきます。


この日を迎えるまでいろんなことがありましたが、いつでも天国から父親が見守ってくれているという安心感がありました。
これからも乗り越えていかなければいけないことがいろいろありますが、目の前のことを一つ一つ解決していこうと思います。

 

兄としての役を無事に果たすことができ、ほっとしてお腹が空きましたので妻が作ってくれたローストビーフとロールケーキを美味しくいただきました。